ヒゲナガカワトビケラ(ヒゲナガカワトビケラ科)

 

 『ヒゲナガカワトビケラ』は、体長(たいちょう)38㎜くらいの大型(おおがた)幼虫(ようちゅう)です。頭部(とうぶ)細長(ほそなが)く、先端(せんたん)にある(くち)(ちか)くに()があります。
 体色(たいしょく)は、()いオリーブ(いろ)から()褐色(かっしょく)をしています。
 (からだ)にエラはありません。。
 河川(かせん)(ひろ)生息(せいそく)していて、(おお)きな(いし)(あいだ)に、(くち)から()した(いと)逆三角形(ぎゃくさんかっけい)のネットを()ります。その(した)小石(こいし)(あつ)めた()(つく)ります。
(なが)れてきた藻類(そうるい)()()などの有機物(ゆうきぶつ)をネットで(あつ)めて()べます。
 水面(すいめん)羽化(うか)して成虫(せいちゅう)になるそうです。


(ヒゲナガカワトビケラの巣)

指標生物(しひょうせいぶつ)による水質判定(すいしつはんてい)】:指標種(しひょうしゅ)(がい)(いち)()両方(りょうほう)でみられる水生生物(すいせいせいぶつ))(環境省(かんきょうしょう)) ・ (いち) 快適(かいてき)水環境(みずかんきょう)(熊本県)

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